高校を卒業してすぐに運転免許は取りましたが、取ったきり、一度も運転せずに半年以上が経っていました。
「そろそろ練習しないと、せっかくの免許がムダになるよ」と、母に言われたのがきっかけで、パンダドライビングレッスンを知りました。
最初は本当に怖かったです。
自分でアクセルを踏んで、車が動くっていうのが、もう信じられないくらい怖くて。
ブレーキの位置すら忘れていたので、和泉中央駅まで電車で向かう間も、ずっと不安でお腹が痛くなるほどでした。
でも、先生が最初に「大丈夫、ゆっくり一緒にやっていきましょうね」ってやさしく声をかけてくださって、少し気持ちがほぐれました。
教習車が軽自動車だったことも、安心できたポイントのひとつです。
運転席に座ったとき、見た目よりずっとコンパクトで、私でも扱えるかも…と感じました。
最初の1時間は、正直、ハンドルを持つ手がずっと震えていました。
でも、先生が「今はそれでいいんですよ。ハンドルが重たく感じるのは、体がこわばってるから。少しずつで大丈夫」と声をかけてくださって。
その言葉に、思わず涙が出そうになりました。
その日は、和泉中央駅の周辺をゆっくりぐるぐる走るだけだったのですが、最後にはハンドルの感覚も少しずつつかめて、「ちょっとだけ楽しいかも」と思える瞬間がありました。
家に帰ってからも、自分が本当に運転できたことが信じられなくて、母に何度も「運転してきたよ！」と話しました（笑）。
何よりうれしかったのは、「怖い」って気持ちをそのまま受け止めてもらえたことです。
「慣れれば大丈夫だから」とか「すぐに乗れるようになるよ」といった言葉ではなく、「怖いよね」「みんな最初はそうですよ」と言ってくださったことが、私にとっては救いでした。
まだまだ1人で遠くまで運転する自信はありませんが、少しずつ練習を続けていけば、きっとできるようになる気がしています。
パンダドライビングレッスンを選んで、本当に良かったです。
（10代・大学生／和泉中央プラン）
