運転コツ

教習指導員ママが教える【チャイルドシート重要性】自動車内での乳児や幼児、児童の命を守る

自動車内で幼児や小さな子供を安全に守るために

教習指導員として20年以上自動車教習所で指導してきました。子供二人いる教習指導員ママです。

チャイルドシートに子供を乗せたら号泣される。運転していても気になる。心が痛くなる。かわいそうになる。

お気持ちはすごくよくわかります。

私にも二人の子供がいます。一人目の子供を産んで産婦人科から家に帰る時初めて子供をチャイルドシートへ乗せました。我が子は号泣です。泣き叫んでいました。その時の子供の声、今でもはっきりと耳に残っています。今その子は18歳になっています。18年経っても覚えています。それぐらい我が子は号泣していましたが、私はチャイルドシートから降ろすことはありませんでした。なぜなら、我が子の命を守りたいからです。教習指導員として、チャイルドシートに乗らずに亡くなった子供たちの交通事故をたくさん学んでいました。ですから、チャイルドシートから降ろすなんて選択は私にはありませんでした。

チャイルドシートは、自動車内で幼児や乳児、児童を安全かつ適切に固定するための特別なシートです。チャイルドシートの重要性をいくつか説明します。

安全性の確保

チャイルドシートは、小さな子供のカラダを適切にサポートし、交通事故の衝撃を緩和してます。チャイルドシートの設計は、子供の成長段階や体格に合わせて行われており、頭や首、背骨などの重要な部分を保護する役割を果たします。これにより、交通事故の時における重傷や死亡のリスクを大幅に減らすことが出来ます。

安心感とストレスの軽減

チャイルドシートを使用することで、保護者の方は子供が安全に固定されていることに安心感を得ることが出来ます。また、運転中に子供が動き回ることや、突然のブレーキで子供が怪我をする心配が軽減されます。これにより、運転者のストレスを軽減し、より安全で集中力を保った運転ができるようになります。

法的な義務

自動車に子供を同乗させるときは、チャイルドシートの使用が法的に義務付けられています。これは、子供の安全を保護するための措置として導入されたものであり、違反した場合には罰則が課せられます。

適切なチャイルドシートの選択と使用方法

子供の年齢などに応じて適切なチャイルドシートの選択と使用方法も重要です。

適切な年齢・体重・身長にあったチャイルドシートを選ぶ

チャイルドシートは子供の年齢、体重、身長に応じて選ぶ必要があります。年齢や体重に合った適切なサイズのシートを選ぶことで最大限の安全性と快適さを確保することが出来ます。子供が成長するにつれてチャイルドシートの調整や取り付けなどの再確認を定期的に行うことも重要です。

チャイルドシートを正しく取り付ける

チャイルドシートを正しく取り付けることも重要です。取付方法は、メーカーや車種によって異なります。チャイルドシートの取り付けに関するマニュアルをよく読んで正確に取り付けるようにしましょう。

子供をしっかり監視しておく

チャイルドシートを使用しているときは、子供をしっかり監視しておきましょう。子供が正しい姿勢で座っている疲れていないかなど確認しましょう。とくに、長時間のドライブ中は定期的に休憩をして、子供の状態を確認してください。

ポイント

チャイルドシートは子供の安全を確保するための必須アイテムです。正しい選択と使用方法いよって、車での移動時における子供の安全性を確保することができます。交通事故時の衝撃を吸収し、子供のカラダを保護します。命を守り怪我などのリスクを軽減します。

※運転中やレッスン中はお電話に出れない事がございます。こちらから折り返しますのでお待ちくださいますようよろしくお願いいたします。

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