PANDAプロフィール

このブログを管理している、PANDAと申します。

かつて運転が怖かった私が、今は20年以上も教習指導員として活躍しています。

子供が二人いるママで、大型バイクにも乗り、全国ツーリングにも出かけます。


バイクレースが好きでレースを見に行ったり、ゲームも好きで特にモンハンが大好きです。

そんな私のストーリーです。

運転に対する深い恐怖

ぱんだ先生

私は、運転が怖くて仕方なかったです。

私は20年以上にわたり、教習指導員として活動しています。

しかし、この道に進む前には、運転に対する深い恐怖がありました。
そう、私自身が運転が怖くて仕方なかったのです。

自動車教習所に通っている時は楽しくて仕方なかった

運転免許を取得するために自動車教習所に通っている時は、運転が楽しかったです。

初めてエンジンを始動して、運転をした日を今でも覚えています。

自分が車を動かしているという不思議な感覚

とても、楽しかったんです。

しかし、その楽しさは、次第に大きな恐怖へと変わっていきました。

交通事故による友人の死

ある日、友人が交通事故で亡くなったんです。
その出来事は、私を運転から遠ざけました。

自動車教習所にも通えなくなり、運転しなくなりました。

教習期限が迫ってきた

教習所に通わなくなってから数か月後、自動車教習所から電話がありました。

『もうすぐ期限が切れてしまいますよ』

という連絡でした。

私は、迷いましたが卒業だけはしようともう一度教習所へ通います。

久しぶりの運転に手が震えた

数か月ぶりの運転です。

ハンドルを握る手が震え、アクセルを踏む足が重くなりました。

運転がとても怖かったんです。
人を殺してしまうかもしれないという恐怖がずっと運転中に頭の中にありました。
教習所に通いだしたころの楽しさは全然ありませんでした。

何か変えれるかもしれないと思った

ぱんだ先生

運転することで何か変えれるかもしれない。

教習も終わるという頃、そこの教習指導員の方から

『うちの教習所で働かないか?』
というお誘いがありました。

小さいころから交通公園が大好きだった私。

ぱんだ先生

自動車教習所って交通公園みたいだな!

って思って、毎日交通公園を見て働けるなら幸せかもしれない!

なんて、理由で働き始めました。

自動車教習所で働き始める

運転免許を取ってから自動車教習所で働きだしました。

友人の事故後、運転する恐怖はピークに達しましたが、それが逆に「何かを変えなければ」という強い意志を生んでくれました。

ぱんだ先生

悲しい事故を減らすことは出来ないだろうか?

事故の悲しさ、つらさ、それがわかるからこそ何か出来るのかもしれない

自動車教習所で働き始めることでそう思えるようになっていきました。

しかし、運転することは怖かった。

運転に対する恐怖を乗り越えた方法

私が運転の恐怖を乗り越えた方法は、単純だが効果的なものでした。

練習に練習を重ねること。

最初はハンドルを握るだけで手が震え、アクセルを踏む足が重かった。
しかし、何度も練習を積み重ねるうちに、徐々にその恐怖は薄れていきました。

練習の中で重要だったのは、自分自身との対話です。
毎回運転する前に、「今日は何を学び、何を克服するのか?」と自問自答しました。
そして、練習後にはその日の成果と反省点を振り返り、次に生かす方法を考えました。

教習指導員を目指します!

練習を重ねるごとに、恐怖は少しずつ減っていきました。
最初は短い距離から始め、徐々に距離を延ばしていきました。

その過程で心の中で何かが変わりました。
自分が乗り越えた恐怖を、他の人たちも乗り越えられると信じるようになったのです。
その瞬間、教習指導員として多くの人に運転の楽しさと安全性を教えたいと強く思いました。

時間をかけてようやく恐怖を乗り越え、自分自身も教習指導員となりました。
今では、多くの人々に運転の楽しさ、そして安全な運転の重要性を教えています。

私が運転に対する恐怖を乗り越えた経験は、教習生たちにも大きな勇気と希望を与えています。
私自身が乗り越えたからこそ、他の人たちも乗り越えられると信じています。

「運転が怖い」と感じているあなた。
私がその恐怖を乗り越えたように、あなたも乗り越えられます。
その第一歩を、一緒に踏み出しましょう。